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人類は衰退しました (田中ロミオ) 感想 新作ゲームもあるそうな
田中ロミオさんは以前から好きなシナリオライターさんです。
「家族計画」とか「cross channel」とか、けっこうのめりこんでプレイした記憶があります。
いずれもおもしろいです。PS2でも出ていたはずですので、機会があればプレイすることをおすすめします。
(PC版は18禁なので注意してください)

どんなジャンルであれ、最終的に表現に必要なのは、人の心をゆさぶることだとおもうのですが、田中ロミオさんはそれができる人なので、この作品にも期待して読みました。

そういう意味では、今回はちょっと肩透かしをくらったかな、という感じです^^;
けっしてつまらないものではありませんが、こちらの勝手な期待がはずれていたといいますか。

「家族計画」にしても「cross channel」にしても、表面的にはギャグやコミカルな展開がちりばめられながらも、裏側では重たいテーマがひそんでいる話でしたが、今回の「人類は衰退しました」は、ひたすらライトでメルヘンなタッチで描かれています。

舞台はおそらく未来の地球で、人類は衰退しています。
人口は一億くらいで、文明は大きく衰退。道路はろくに舗装もされておらず、食料や物資は配給制のようです。
主人公の少女が通っていた学校も閉鎖され、本当に衰退しています。
学校では食料確保のためか、農業が必須科目になっている様子です。
人類が衰退しているのですから、本来は大変な状況のはずですが、登場人物たちは特にそれを嘆くでもなく、新しい主役の登場を受け入れて、平穏に衰退していっています。

そんな衰退してしまった人類に変わる新しい主役は「妖精さん」です。
平均身長10センチ、やんちゃな男の子のような外見を持ち、食欲がなく、邪気がなく、それでいて人類を凌駕する高度な科学技術を要し、楽しいことを求めてさまよっている存在。楽しいことを見つけると、たちまち群れをなして、その高度な科学力を費やして、様々な楽しい騒動を巻き起こしてくれる存在。
一夜にして高度な都市のミニチュアを作り上げたり、ゴム動力のみで動く恐竜のペーパークラフトを生み出したり…。
うーん、こうして書いてみるとわけがわかりませんね^^;

人類が一億程度しかいなくなったのに、妖精さんは100億以上と大繁殖。
当人たちには野心はなく、人類に出会うと神様扱いしたりします。

しゃべり口も子供っぽくておまぬけで、なんとも愛らしい存在です。
そんな妖精さんたちと、人類と妖精の間をつなぐ役割を担う(ことになっている)調停官になった少女とが、交流する様が描かれています。

この1巻目は現在の世界の状況と、妖精さんがどんな存在であるのかが紹介されたような内容でした。
文章はライトでコミカルなタッチで書かれていて、とても読みやすいです。ところどころくすりとしてしまうような表現が出てきます。

妖精さんたちは名前を聞かれると「な…まえ?」「ねーむだ、ねーむ」「ねーむとはなまえのことだ」「ぺんねーむでいい?」なんて会話をしたりするのですが、読んでいるうちに Mother というゲームに出てくる「どせいさん」というキャラクターを思い出してしまいました。
両者に共通することは、見ていて(あるいは読んでいて)非常になごむということですね。

というわけで、「人類は衰退しました」はとてもなごむ小説だったということです。

しかしながら、どうして人類は衰退したのか、とか妖精さんたちが主役になったのはなぜかのか、とか、いくつかの謎や複線が放置されたままです。
あとがきに書いてありましたが、今後もシリーズ化して続けるためにわざと未回収なのだとか。(書かずにおけば波風たたない裏事情、だそうです^^;)

続巻が刊行されているようですから、今後も読み進めていこうかと思っています。


さて、この小説とは関係ありませんが、keyというゲームレーベルの新作に田中ロミオさんが参加するそうです。
rewrite」という作品で、「ひぐらしのなく頃に」を書いた竜騎士07さんと共作するようですね。
これも楽しみです。
ホームページに「書き換えることができるだろうか。彼女の、その運命を」とありますから、内容はループものでしょうか?
ループもので実績のある田中ロミオさんと竜騎士07さんが参加するのですから、たぶんそういう内容になるのだと思います。
エイプリルフールネタだと思いきや、本当の話だったというサプライズ。

こちらも楽しみです^^

JUGEMテーマ:SF小説


kansou11 | 小説 | 12:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
丕緒の鳥 十二国記
「丕緒の鳥」は十二国記、六年半ぶりの新作です。
あまりにブランクがあいたので、もう新作は出ないのかとあきらめかけていましたが、久しぶりに新作が登場しました。

yom yom という雑誌に掲載されたのですが、十二国記が読みたいがために買ってしまいました^^;

「丕緒の鳥」は短編で、陽子が即位する百年くらいまえから、陽子が即位するまでの間の、慶国でのお話です。

主人公の丕緒は羅氏という地位にあり、儀式で使う陶鵠という鳥の形をした的を作る役目を持った官吏です。
その地位は高いものではありませんが、彼の作る陶鵠はすぐれたものが多く、一流の羅氏として認められています。

彼が羅氏の地位にあり、生きている時期は慶国がどんどん悪くなっていく時期です。
王が次々と倒れ、民は苦しみます。
彼の作る陶鵠は、王や重臣たちの参列する儀式で使われ、目に入りますので、彼は自分の作る陶鵠を通してさまざまなことを表現し、為政者たちに現状をみつめ、よい政治を行うように促そうとします。

しかし、それは時に気づかれず、気づかれても受けれいれてもらえません。
表現がでてきていても、それが誰かの心に届くとは限りません。
届くからこそ避けられる、嫌われる、ということもあるでしょう。

やがて国が乱れるなかで、彼は上司も部下も失っていき、届かぬ思いに絶望を抱き、そして屋敷に引きこもってしまいます。

やがて新しい王が現れ、儀式のために再び陶鵠を作るように命じられます。
何の期待もなく、やる気のでない彼でしたが、今度は自分の作りたいものを作りたいように作ってみよう、と思い、あらたな陶鵠を作り上げます。

そして新しい王にそれを披露し、満足する彼に、王から呼び出しがかかります…。


あらすじはざっとこんな感じですが、この作品は何かを表現したり、作ったりする人に共通する感情が表現されているように思えます。

思ったことが伝わらない、相手が意図通りに理解してくれない。
そんなすれ違いは頻繁に起こります。

だからこそ、伝わったときの喜びはなによりも大きくなります。


とにかく、十二国記が再開してくれたのがうれしいです。
思い切り話の途中で止まっていましたからね。
泰麒のその後とかすごく気になるので、是非とも完結目指して書きついでほしいところです。
kansou11 | 小説 | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
狼と香辛料 (電撃文庫)
アニメ化されたのをきっかけに、狼と香辛料を読みました。
商売のやりとりを中心とした物語で、ちょっと珍しいタイプのお話ですね。

主人公が行商人のロレンス、相棒は自称「賢狼」のホロ。
ホロは自称に「賢」なんてつけるくらいで、なかなか一筋縄ではいかないお人(?)のようです。
数百年を生きる特殊な狼であり、老獪で、それでいて妙に素直。
外見は美しい少女で、動物の耳がぴょこん、と出ています。しっぽもあります。
どうやら数百年も生きるうちに孤独になってしまったようで、さびしがりやです。
特別な存在だから孤立しがち、それゆえに誰かに受けれ入れてもらうことを望みますが、なかなかそれがうまくいかない。

教会という、異端審問を行う連中につかまると、処刑されてしまうという境遇でもあります。
これは歴史的に実際キリスト教がやってきたことですね。魔女狩りみたいに。
教会はかなりの勢力を持っているらしく、ホロは常に危険にさらされているともいえるでしょう。

そんな障壁を乗り越えて、ロレンスはホロとの旅をすることを望むわけですが、一人で旅しているのが寂しい、とか理由をいろいろつけてますが、要するに惚れてますな、これは( ̄一 ̄)
そうでもなければ、ともすれば命がけになる相手との旅なんてするはずもない!

この二人(?)がくっついてしまえばそこで話が終わりそうですから、そのあたりをじらしつつ話が進んでいくのだろう、と予想します。

見所はロレンスの商売バトル、ロレンスとホロの恋愛(?)模様、ホロのかわいさ! などでしょうか。

すでに何冊も出ているようなので、これから追いかけていこうかと思っています。
評価:
支倉 凍砂
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kansou11 | 小説 | 14:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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